2008年02月25日
密室殺人の方法
難しいですよね。
でもミステリー小説の醍醐味はこの密室殺人でしょう。
密室殺人は、字義通りには密室で行われた殺人だが、推理小説において「密室」は、第一義的には内側から鍵が閉められるなどして人が自由に出入りすることが不可能な部屋を指す。密室殺人の典型的な例としては、少なくとも人が通ることができない程度に内部から密閉された部屋、あるいは内部から施錠された部屋で他殺死体が発見されるという状況によって発覚するような殺人事件である。
犯人が室内に留まっているのではないとすると、犯人は内側から施錠しなければならないが、施錠するとその後外に逃げ出ることはできず、逆に室外に出てから施錠することもできない。論理的には被害者の自殺であると導けるが、他の要因によってこれが否定される場合、このような状況を作り出すことは現実的に不可能となる。従って一般に密室殺人とは、何者かが何らかのトリックを利用して「真の密室殺人」を偽装したものだと言える。
最初に観測された条件下において密室状態であったとすると、誰が犯行を行ったのかを特定できず、また犯人が特定できたとしても犯行手順などを明らかにすることができない。推理あるいは謎解きとしては、多くの場合、起こりえないことを起こす「トリック」およびトリックの解明によって導かれる「犯人」に集中することとなる。
現実には殺人犯がこのような(過剰なまでの)偽装工作を行った事例はほとんどないが、推理小説などではこのトリックについての謎掛けと謎解きが格好のテーマとして扱われてきた。その要素はすでに最古の推理小説と呼ばれる『モルグ街の殺人』から取り入れられており、以降多くの作家の手によって「密室殺人もの」は推理小説の一つのジャンルとして確立し、日本でも初期に江戸川乱歩や横溝正史が密室殺人を扱い人気を博した。典型的な密室事件では、「トリック」に重点がおかれるため、多くの奇想天外なトリックが生まれたが、やがてアイディアが枯渇し、また社会派の台頭によって衰退することとなった。
一方で、密室の扱いや構成の仕方を広く解釈することで、推理小説としての活路を見出す動きもあり、綾辻行人ら新本格派と呼ばれる作家の活躍によって、新たに芸術性やゲーム性を追求した密室殺人ものが登場している。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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